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倉庫用語集

ウィング車
バン型車輌の荷物室の側面から天井部分までを一体的に跳ね上げて、側面から積み下ろしを容易にする方式のトラック。フォークリフトによるパレット荷役など容易に積み卸し作業等が行える。
 
運行管理者
「事業用自動車運行の安全を確保する」為に貨物自動車運送事業法により選任することが義務付けられているもの。
 
乙仲
旧海運組合法に規定された乙種海運仲立業(賃料率による個品運送に関する海運仲立業)の略称。同法は1947年に廃止されたが、現在でも慣習的に海貨業者を乙仲と呼んでいる。

帰り便
主にチャーター便の運行にて発地から着地までの片道の運行を「行き便」、着地から発地までの片道の運行を「帰り便」と呼ぶ。
 
検品
商品の納品の際、その商品が発注した規格を満足するかどうかの性能・品質・数量について受取り側が行う現品検査。梱包したままの数量検品では、物流商品コード用のバーコードシンボルやバーコード納品ラベルが使用される。
 
混載便
複数の荷主の持つ多くの商品を貨物としてひとつの輸送機関に積み合わせ輸送する方式のこと。安価で運用するため特に自動車による混載はきわめて高度なものとなる。


物流業界独特の荷物容積、重量をカウントする単位のこと。1才は容積にして約0.028m3。重量にして約8kgをあらわす。このほか容積の単位でM3(エムスリー)や、CBMとも呼ぶ。輸出入のNACCS上ではMTQと呼ぶこともある。
 
車上渡し
ドライバーが商材・商品を目的地まで運送しますが、荷下ろし、設置などはお客様が行うこと。または、お客様も手伝う納品方法。
 
出荷
荷物を搬出すること。出荷した時点で自社倉庫から荷物が引き落とされることになる。  

税関検査
税関は申告書類をチェックし、申告書記載の貨物と実際の貨物が同一であるか、税番が正しいかなどを確認するために、必要な場合には検査を行う。税関検査には、現場検査、検査場(改品場)検査、見本検査、全量検査などの方法がある。

タリフ
運賃を算出する上で必要な運賃表データのこと。「標準運賃表」に当るものをタリフと呼ぶ。「標準運賃表」はトンキロ【重量×距離】で計算しており、2年に一度改訂され平均して5%程度の運賃アップがなされている。
 
チャーター便
特定の荷主の多くの商品を通常トラック1台を契約して輸配送を行う方法。車両は軽貨物、2t、4t、10t、10t超、コンテナなど、多数の種類があるが、荷物の重量と配送形態により最適な車輌を手配する。
 
中継料
主に混載便を使用した際に請求される費用のこと。日本全国に荷物を配送するためには複数の物流企業間での荷物のリレー的な受け渡しが必要になる場合がある。中継地点で荷物の積み替えを行う。この時に発生する人件費。
 
積み込み
トラック等に荷物を入れる作業。「バンニング(VANNING)」ともいう。

荷下ろし
トラック等から荷物を出す作業。「ばんだし」、「デバンニング(DE-VANNING)」ともいう。
 
荷役
運搬、仕分け、積卸し、積み付け等の、物流過程における物の取扱いに関する作業全般の総称。
 
荷役料
時間あたり料金(1時間あたり、1日あたり、1ヶ月あたり、1期間あたり、1年あたりなど) 作業あたり料金(1個あたり、1作業あたりなど)
 
入庫(棚入れ)
荷受した商品を 保管すべきロケーション(棚)に納める事。この段階で該当ロケーションの在庫数を増加する。

配送料
主に荷物の輸配送について発生する費用。各項目は別途詳細に説明。(1)チャーター料金(1車あたり)、(2)混載料金(1個あたり)、(3)宅配料金(1個あたり)、(4)時間指定料金(トップ便など)
 
パレット
パレットとは、物品を荷役・輸送・保管するために単位数量にまとめて載せる面とフォークなどの差込口を有する荷役台のこと。
 
判取
荷物が最終消費者に確かに届けられた証明として、受取人による捺印、サインなどをもらうことをいう。 バンニング・デバンニング コンテナに荷物を詰め込む作業をバンニングといい、コンテナから荷物を取り出す作業をデバンニングという。
 
ピッキング
注文や要求(出荷指示)に対してその品物を在庫から選び出すこと。
 
フォークリフト
荷物をパレットに載せて移動させたり、そのまま積重ね保管するために用いられる荷役機械のこと。走行できる車両の車体に油圧で上下し、前後に傾くことのできるフォークを取り付け、パレットの差込口にフォークを入れ、持ち上げることで荷役を行う。
 
フォワーダ-
仲介人として荷主と輸送会社を結び付けて関連する書類を作成、ドアツードア輸送を行なう代理業者のこと。一般的には国際輸送を取扱う業者を指す。日本では、運送取次業、利用運送事業、航空代理店業、海運代理店業、海運仲立業、港湾運送業、倉庫業などが存在する。
 
フリータイム
揚港又は揚地におけるCYやCFSで、貨物やコンテナが引き取り可能となってから、Demurrage(保管料)の支払いが免除される一定期間のこと。この期間を過ぎると保管料が発生する。
 
保管料
荷物を特定の場所に保管しておくことについて発生する費用。保管料 には契約方法により多数の計算方法があり、主に次のような項目になる。(1)保管場所を借りる(賃借料)、(2)保管管理をお願いする(保管料)単位:坪 (3.3・あたり)、パレットあたり(1.1×1.1m)、立米あたり(1m3)1ユニットスペースあたり(1棚など)、重量あたり(kg・t)、商品1 個あたりなど
 
保税蔵置所
外国貨物の積卸し、運搬及び3ヶ月蔵置できる場所として税関長が許可したもの。輸出入貨物の税関手続きを簡易、迅速に処理するために設けられたもので公共的性格を有する指定保税地域の補完的役割を有する。

マニフェスト
船積みされている貨物の明細書のことで、船会社が船積み完了後に船荷証券に基づいて作成し仕向地へ送付する。また、産業廃棄物の処理の流れを追跡把握することを目的として産業廃棄物を処分業者に運搬する場合に使用する「産業廃棄物管理票」についてもマニフェストと呼ぶ。

輸入/輸出申告書(輸入/輸出許可書)I/D (Import Declaration) E/D (Export Declaration)
貨物を輸入するにあたり、輸入者名、品目、数量、価格、関税、消費税などを記載して税関に提出する書類を輸入/輸出申告書といい、税関が輸出入を許可し、許可印を押して交付されると輸入/輸出許可通知書となる。
 
横もち輸送
主に自社工場間、店舗間、営業所間など、本来の届け先(お客様)以外への荷物の移動業務。これらの商品移動は売上が発生しないため、経費増大の要因となっている。なるべくこれらの移動を少なくする努力が求められる。
 
養生
荷物がぶつかりキズつきそうな箇所、汚しやすい箇所にカバーをかけて保護すること。

リードタイム
発注から注文品到着までの期間のことで、通常は日数で示します。

CFS
船会社がLCL貨物をコンテナに詰め、或いはコンテナから取り出す作業を行う場所。
 
D/O
荷渡し指図書のこと。買主が荷物を入荷する際に海貨業者へ、一連の手続きと、作業の一切を委託するために作成する書類。
 
LCL貨物
コンテナ輸送でコンテナ1個に満たない小口の貨物のこと。別名CFS貨物とも呼ばれることもある。
 

NACCS
輸出入通関などの税関手続きを処理するために稼働した電算処理システム。
株式会社ブルーウイング
【本社・平和島営業所】
〒143-0006
 東京都大田区平和島3-6-1
TEL.03-5471-6801
FAX.03-5471-6804
 
【品川営業所】
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FAX.03-3799-5112
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